薪ストーブの暖まり方は、大きく「輻射式」と「対流式」に分けられます(両方の性質をもつ「輻射・対流式」もあります)。この違いがわかると、一台を選ぶときの手がかりになります。
輻射式|陽だまりのような暖かさ
燃焼で暖まったストーブ本体から発する熱(遠赤外線)が、空気や身体、まわりの壁などに届いて、直接暖めていきます。柔らかく、全体を包み込むような暖かさ。よく「陽だまりのような暖かさ」と表現されます。そばにいると、その言葉がよくわかります。
輻射・対流式|部屋の隅々まで
輻射式の心地よさに加えて、広い室内を暖められるのが持ち味です。暖かい空気が上へ動く原理を使い、ストーブの底面から吸い上げた冷たい空気を、本体の背面で少しずつ暖めて上昇させます。そして本体前面の上部から、対流熱として放出。この暖気が室内を循環しながら、部屋全体をむらなく暖めていきます。送風ファンで温風を送り出すペレットストーブも、この対流の考え方を活かした暖房です。
そばで、じんわり。
それとも、部屋の隅々まで。
どちらが合うかは、部屋の広さや、過ごし方しだいです。こればかりは、カタログの数字を見ても、なかなか伝わらないと思います。ぜひ一度、盛岡のショールームで、火の入った薪ストーブの前に立ってみてください。取扱いブランドのなかから、あなたに合う一台を、一緒に選びます。


